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Bruce's Fist of Vengeance

 
Bruce's Fist of Vengeance/Bruce Lee's Fists Of Vengeance
1980年作品

我が家に長いこと未見のまま眠っていた一本(だってつまんなさそーだったんだもんよ)、呂小龍(ブルース・レ)主演のフィリピン作品です。前回取り上げた『Chaku Master』が結構楽しめたので、フィリピン繋がりでちょっとコレも観てみっかと思い、急遽引っ張り出してきた次第。で、観てみましたがコレがまたトホホな作品でありました。

フィリピンで武術の道場を開いている呂小龍の元へ、香港から友人のジャック・リーがやって来た。ジャックはブルース・リーの残した秘伝書を持つ武道家で、マニラで開催される武術トーナメントに出場するために比国入りしたのだが、その秘伝書に目をつけた悪の武道家ロマノ・クリストフとの争いに巻き込まれ命を狙われる事になる。


ハイ、主演のレです

オエェー!


もう一人の主役、ジャック・リー

何者ですか?どこか長江健次似(古)で、華まるで無し。お顔立ちとテコンダーっぽい蹴りから察するに韓国系の方でしょうか?そこそこ動ける人のようですが、何かテンポが悪い感じ。


悪のボスに扮するロマノ・クリストフ

中々堂に入った悪党ぶりで健闘してます。アクションもまぁまぁ



どっかの学校の体育館みたいな所で行われる武術トーナメント。これが訳分からなくて、呂小龍vsロマノ戦では、カットの度に呂小龍のコスチュームの色が替わってたりするというお粗末さ。ちなみに、レはロマノに完敗!(おいおい・・) ジャックさんはどう見ても弱そうな功夫使いに勝利するも、結局優勝者は不明なのでした・・・



ロマノ一味に捕まり監禁されるジャックさん。ひでぇ(笑)


一方その頃・・

友人が酷い目に合ってるのも知らず、彼女とギャンブル(闘鶏)に興じるレ。どうやら勝ったようでご満悦です。つか、やたらリアルだがこれプライベート映像なんじゃねーか?


その後なんとか脱出したジャックさんだったが、再び襲ってきたロマノと一騎打ちの最中手下から唐突に射殺されてしまう(何このやっつけ的展開)。ロマノは続いて呂小龍の道場を襲撃し彼女を誘拐。怒りに燃えたレはロマノの屋敷に乗り込み彼女を救出。すると何処からともなくロマノの声が・・


姿を現したロマノ

「オイッス!」・・て、何故わざわざそんな所にいるのだ?(笑)


レvsロマノのラストバトル開始









ロマノのダブルヌンチャク。特段上手いというわけではないのですが、長いリーチを生かしたダイナミックな回しっぷりが良いです。たまに気だるそうに回すのがまたイイ(笑)



噴水に転落した両者、水の中でバシャバシャ闘い続けます。もうグダグダ。おまけに、レの赤パンが透けちゃってます。そんなサービスショットは要らん。そして水中に潜った二人、中々浮かんでこない。ロビンマスクvsアトランティス的展開か。さあ勝ったのはどっちだ?


レでした。


何やねん!


呂小龍の出番自体は多くなく、ストーリーにもあまり関わってません。後半までは実質ジャックさんが主役という感じで進んでいきます。途中であっさり殺してしまったのは、レの意向でしょうか(笑)
ラストバトルは、噴水に落ちるまではまずまずの出来で割と楽しめました。噴水要らなかったなぁ・・
このレベルの作品にしてはラスボスが比較的しっかりしているおかげで、ショボイながらもなんとか見られるといった感じ。
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Chaku Master

 

Chaku Master/Kung Fu Death Wish
1974年作品

フィリピン製パチモンブルース・リー映画であります。
あまり馴染みの無いフィリピン映画ですが、昔からこの手の作品は沢山作られているようで( 呂小龍も何本か出てた )、主演の“Bruce Ly”ことレイ・マロンソは本作の他にも、『They Call Him Bruce Lee』だの、『Bruce And The Golden Chaku』、『Shaolin Master』 等々・・なんとも胡散臭い(笑)タイトルの主演作を持つクンフースターで、フィリピン・ニセブルース・リー界の第一人者的存在らしいです。


中国・タイ・日本での武者修行を終え、フィリピンへ帰国したマロンソさん。
道中チンピラを蹴散らしたりしながら意気揚々と地元へ凱旋。すると、彼を見つけた少年がいきなり

「あっ、ブルース・リーだ!」

と叫んだのにはズッコケました。そして、「ブルース!」と駆け寄る地元の人々。はい、この主人公、役名が“ブルース・リー(笑)”なのです。名前をパクっただけなのか、本物の李小龍という設定なのかよく分かりませんが・・本人はすっかりその気でございます。そのブルース・リーさん、途中正体を隠す為“マリオ”と名乗ったりするのがマヌケです。あと、敵を倒した後やたらと悲しそうな顔をするのも笑えます。そうこうしているうちに、悪の組織に家族や親戚?を殺されたマロンソさんの怒りが爆発といった流れ。悪のボスは小さな島で手下の武道家達に守られており、後半は島へ乗り込んだマロンソさんとその武道家達との闘いがメインになっています。


主演のレイ・マロンソ



モロ東南アジア系のルックスで、全くもって似てません。アクションの方はその胡散臭い外見に似合わず結構良く、スピードとバネは中々の物です。



前半に登場するチンピラの中の一人。おもむろにカミソリを取り出しヒゲを剃った後、口に入れゴリゴリ喰うという素敵なパフォーマンスが印象的だったので載せました。



綺麗なビーチでの闘い。南の島行きてーなぁ




VS日大相撲部風力士


VS相撲取りというと、なんとなく『決鬥死亡塔 』を思い出します

chaku12.jpg



こちらはVSインチキ侍



クライマックスはボス(普通のおっさんで弱い)とバンカーボート上での闘い




最後はボスが海に落っこったところで唐突に “ THE END ” ・・て、お~い!(笑)


後半次から次へと続くバトルは、空手家・力士・侍・功夫マスター・木登り名人(?)等々色んな人達が出てきて結構面白いものの、その悪役達にあまり魅力が無く受けの技術も乏しい為、出来としてはイマイチという印象。それでも意外と飽きずに観る事が出来たし、B級娯楽アクションとしては悪くないんじゃないかと思いました。フィリピンクンフー映画、もうちょっと観てみたいような。

そういや、予告編で見たマロンソさんのヌンチャクをヒョンヒョン振り回すシーンがカットされていたのがショックでした。トリッキーなヌンチャクさばきが妙に印象に残ってたんですよね~。以前出回っていたというVHS版には収録されているらしいんですが・・・

李三脚威震地獄門

 

李三脚威震地獄門/Dragon Lives Again
1977年作品

功夫スター史上最強の声も高い猛者・梁小龍(ブルース・リャン)。
ブルース・リーに勝るとも劣らない実力を持ちながら、名前のせいか世間ではリーのパチモン俳優に間違われる事が少なくない彼がどういう訳か(仕事無かったんだろか)本当にパチモン・リーをやってしまったのがこの作品。リーさんが地獄を舞台に大暴れするという奇想天外なストーリーで、『007』『夕陽のガンマン』『ゴッドファーザー』『座頭市』『獨臂刀』『ポパイ』ら地獄の住人達を相手にギャグと下ネタ満載のドタバタを繰り広げる超絶バカ映画です。李小龍を題材にした作品の中では色々な意味で最強クラスの一本と思われます。


版権無視のキャラ達が大集合するオープニング。まさに無法地帯

地獄の入り口“閻王殿”。その中に一人の男が横たわっていた。男の名はブルース・リー(表記は李真煩)。そこへ地獄の支配者・閻魔大王が登場し、地獄へ入る為の審査のようなものを始める。リーの持っていたヌンチャクを巡って一悶着あったが、とりあえず合格。こうして地獄での生活が始まったのでありました。




リーさんのメイクが・・・


リーの舎弟になるポパイ(曾志偉)とハックルベリー・フィン?(韓國材)


ギャンブル好きが高じて借金苦の獨臂刀(張力)の借金を肩代わりしてやり、「もう博打には手を出すなよ」と諭すリー兄貴。ちょ、ジミーさん・・なんちゅう設定だ(笑)

地獄の街で“精武門”をオープンし、舎弟達や街の人に功夫を教え始めるリー先生。そんなリーさんの噂を聞きつけ、街を牛耳るゴッドファーザーは手下のジェームズ・ボンド、クリント・イーストウッド、エクソシスト神父、座頭市、あとエマニエル夫人(笑)らにリー潰しを命じる。


座頭市と対決




技の名前(映画のタイトル)を連呼し合う(叫ぶ度にテロップが出てくる)のが面白い。



何故か『グリーン・ホーネット』カトーの扮装でショッカー戦闘員とバトル


愉快な人気者キャラ達を倒したリーさん、遂にボスとの対決へ

ボスのゴッドファーザーに扮するのは、『成龍拳』でジャッキーにこれでもかとばかりに連続後ろ回し蹴りを喰らわせていた、韓国のマッチョ系パワーキッカー・申一龍。強靱な肉体から力任せに繰り出す荒々しい蹴りは、他のテコンダー達とはまた違った迫力がある。




梁小龍vs申一龍というレアな対決が実現。バカ映画らしからぬド迫力バトルを展開する両者。ココだけ違う映画のようです。


激闘の末、秘技“精武指”が炸裂しリー先生の勝利


最後は閻魔大王withミイラ軍団との闘い。


舎弟達も助っ人に駆けつけ大乱闘になるが、最後はリーさんがハックルベリー?に手渡されたヌンチャクで閻魔様をボコる。

閻魔様を追い詰めたリーさん、命を助ける代わりに地上へ帰してもらう事に。ひとしきり仲間や街の人達との別れを惜しんだ後、閻魔様のパワーで空高く飛んでいくのだった。


「さ~よ~なら~」て東宝怪獣映画のラストみたいだな


後に『精武門』の陳真役を演じる事になる梁小龍が、こんなふざけた役なのに(笑)イキイキしてやっているのが良かった。リーさん同様傲慢ともいえるキャラの彼はこの手の役が合ってますね。しっかし・・よくもまぁせいぜいバラエティ番組のワンコーナー程度にしかならないであろうしょうもない企画で映画を一本作ってしまうところが信じられない(笑)。でもここまでバカな事を堂々とやられると、ある意味尊敬の念すら沸いてくる。僕は好きですコレ。

猛男大賊胭脂虎

 

猛男大賊胭脂虎/Image of Bruce Lee/Storming Attacks
1978年作品

前回レビューした『蛇珠』での王女役が印象的だった丹娜(ダナ)嬢。自分の中でプチブレイクの兆しであります。と、いいつつ本来こういう感じのフェロモン過多な人はあまりタイプじゃなかった事もあり、これまで何度か目にしていた筈なのだが全く記憶に無かった。てな訳で「他に出演作、家になかったっけか?」と探してみたら・・・あった(笑)。またまた何宗道主演のパチモンブルース・リー映画でした。


国際的偽札組織壊滅の命を受けた敏腕刑事・何宗道とヒゲの相棒・張雷が、組織のボス・韓英傑とその息子・張午郎らと闘いを繰り広げるというストーリーの現代刑事アクション。


死亡遊戯トラックスーツ風?の中途半端なジャージ


何宗道&張雷の稀に見る地味コンビ


ダナ嬢は、東京からやって来たインターポールの潜入捜査官役。本作でも必要以上にセクシイなシーン続出。

こんなシーンも


「あらアナタ、ブルース・リーに似てるわねぇ。
映画に出ればいいのに」
 だと(笑)




・・・・・・ですよね~


さて、ラストは韓英傑・張午郎vs何宗道・張雷・丹娜







何宗道のアクションは例のごとくソツはないもののキレが以下略


ダナ嬢もバトルに参加。長身なので映える

エンディング

東京へ帰るダナ嬢を空港までお見送り


悪くないけど残らないなあ。
肝心の何宗道&張雷のコンビに魅力が無いのが辛い。個性の弱い地味キャラを二人並べてしまったのは失敗かと。『蛇珠』みたいな飛び道具的バカ映画と違い、本作のようなストレートな刑事アクション物では、主役とその相棒の個性(キャラ立ち)が一番重要になってくると思うので。アクションはベテラン韓英傑や協利のエース張午郎、そしてボロ楊斯など実力のある人が揃っている為そこそこの出来ではあるのだが、どうも何宗道のモッサリ具合が伝染したかのように皆精彩を欠きパッとしない印象。協利電影作品という事もあり、しっかりした出来の一本であるのは確かなのだが、映画としての完成度が高ければ良いというものでもないんだなぁと痛感した次第。ダナさんは良かったです(笑)

蛇珠

 

蛇珠/蛇女慾潮/Bruce Lee in New Guinea/Bruce Li in Snake Island
1978年作品

「ブルース・リー in ニューギニアて!」

昔、初めてこの作品の存在を知った時に思わず発した一言。
当時はまだパチモンブルース・リー映画など観た事も無く、一体どんな作品なのか想像もつかなかった。その後しばらく経って目にした何宗道主演の本作はアホ満載のまさに怪作でありました。


カラッと明るいオープニング。蛇拳を使うラスボスには陳星が扮している

主人公の何宗道は探検隊を率いてニューギニアの奥地へやって来る。そこには、蛇を神と崇める部族が住んでいた・・


何宗道の友人に扮するのは、李錦坤(ラリー・リー)。ポスト・ブルース・リーと期待されていた事もある剛柔流空手出身の実力派で、本作でも中々迫力のある空手アクションを披露している。


出た!ボロやん(楊斯)曰く「最も恥ずかしかった仕事」(原住民役)。本人の中では黒歴史となっているようだが、結構ハマっていて良いと思う。


部族の王女・丹娜(ダナ)


王女さまのペット兼ボディーガードのゴリラ(ぬいぐるみ)。このゴリラがかなり笑える。連続バック転したりやたら俊敏。




ガイコツマスクに襲われ、毒針を刺されてしまう何宗道だったが、王女様に介抱され一命を取り留める。そんでちゃっかりデキてしまうのであった。

なんか・・王女様最初「きっついなコリャ」とか思ったが、見ているうちに段々可愛く思えてきた(笑) 洗脳されたか?


部族のボス・陳星とのバトル

陳星の蛇拳の前に敗れ去る何宗道。とどめを刺そうとする陳星を王女様が必死の懇願で制止。そして何宗道は香港へ帰る事になった。


帰ってはきたものの、結局また王女様の所へ戻る決心をした何宗道、李錦坤をパートナーに陳星の蛇拳を破る為の特訓に励む・・て、なんであんたが蛇拳やってんだ!?


いかにも“体育着”て感じのジャージ着せたらこの人の右に出る者無し


そして戻ってみたら、王女様には子供が生まれていた。おいおい・・


陳星と最後の闘い







一進一退の末、お蛇様の大群の中へ落ちて弱った陳星を遂に倒す

子供を抱き、皆に別れを告げ去っていく何宗道と王女様、一体何処へ?そして劇終。めでたしめでたし・・なのか?

いや~、しっかし・・しょうもない映画だわコレ(笑)まさに愛すべきバカ映画ですね。
何宗道、もはや味ともいえる“ソツはないもののキレに欠け、スケールの小さいアクション”で奮闘してます。ラブシーン等もこなし、こんなアホ作品なのにひたむきに熱演する姿は思わず涙を誘う。他にも陳星・楊斯・李海生・李錦坤ら実力のあるメンバーによるバトルは結構充実しているような気がするのだが・・アホなドラマ部分の強烈さがあまりにも際立ち過ぎて、観終わった後全く覚えていないという現象が起きてしまうのが悲しいところ。ニューギニアとか言いつつ、出てくるのはどっかで見たような風景ばかりなのはご愛嬌。蛇嫌いの方はご注意を。
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