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成龍拳

 

劍・花・煙雨江南/To Kill With Intrigue
1977年作品

ジャッキー映画の中ではかなり不評のこの作品。理由として考えられるのは、

暗    い
ドロドロしている
ジャッキー弱い

といったところか。
でも僕は結構気に入っていたりします。特に主題歌『成龍拳』が入った東映バージョンは良い出来だと思う。オープニングも良いし、戦闘シーンの度に主題歌が流れて盛り上がるのだ。

東映版オープニング

龍のアニメが出てきて・・


本編アクションシーンのダイジェストが流れる。主題歌と相俟ってカッコいいオープニング。


それに対しオリジナル版は・・・

どーん!どーん!とそれ程キレイでもない花火が延々上がってるだけで、気分もまるで盛り上がらない。本編の戦闘シーンでも音楽無しで寂しかったりする。でも考えようによっては、元々カッコいい主題歌で盛り上げる類の作品ではないのだろうとも思うし、コレが正しいっちゃ正しいのかも。


子供の頃、盗賊の首領である父親を総督(ジャッキーの父)に殺された徐楓。総督の還暦祝いの夜、復讐に現れジャッキー以外を皆殺しにする。で、何故か父の仇の息子であるジャッキーに惚れてしまった。そのジャッキー、賊の襲撃に備え親友・申一龍に預けていた恋人の玉霊龍を探す道中、両親を埋葬してくれた恩人である飛竜警備隊の隊長・竜四と兄弟分になる。竜四は申一龍を高価な宝石を盗んだ疑いで探していた。その旅の途中、盗賊団・血雨党に襲われた竜四。恩返しのために戦うジャッキーだったが重傷を負ってしまう。そこへ現れた徐楓がジャッキーを救出し身柄を引き取る。すっかり無気力になり塞ぎ込んでいたジャッキーだったが、ある日徐楓から真実を聞かされる。申一龍の真の姿は血雨党の総帥で、邪魔な竜四を殺害。玉霊龍にはジャッキーは死んだと嘘をつき結婚の約束をしていたのだ。真実を知ったジャッキー、親友だった筈の自分を騙し兄弟分をも殺した申一龍に復讐を誓うのだった。


存在感を見せる徐楓

ジャッキーの行く先々に何処からともなく現れる凄腕の女剣士。台詞も良い。
「男なら善悪の区別がつかないとダメよ」「人を見抜く力が必要よ」う~ん・・考えさせられる。


復讐に向かおうとするジャッキーだったが、「あんたの腕では申一龍は倒せない。まずは私に勝ちなさい」と言われ修行開始。負けたら何でもする事を条件に手合わせするも軽くひねられる。罰として焼けた炭を差し出す徐楓。

「食べなさい」  ・・・名言認定。


ハフハフしながら炭を食うジャッキー

再修業後また挑戦、あえなく敗退。次の罰ゲームは・・「焼けた板で顔を焼く」
うわージャッキー可哀相(棒ry)


いやあぁぁ~~


再々修行後またまた挑戦、完敗。恒例の罰ゲーム、今回は「毒酒を飲みほす」
速攻で一気飲みするジャッキー(半ばヤケクソ気味)。実はコレ毒酒ではなく、入っていたのは徐楓の血。これは徐楓家の秘伝で、飲めば不死身になるとのこと。それと奥義書も手渡される。「ありがとうございました。ご恩は一生忘れません」と言い残し去っていくジャッキー。ひでぇなぁ・・人の気も知らないで。想い全然通じず・・徐楓号泣。


いざ復讐!



が、伝授された奥義が全く通用しない




申一龍のパワー溢れる足技の前に防戦一方。だが血酒の効果か驚異的な打たれ強さで耐える。途中、申一龍が頭に手をやっただけで「弱点は頭だな♪(半笑)」と見破るカンの鋭いジャッキー。で、ラッキーな勝利を収める。その後結局ジャッキーと玉霊龍は元サヤに戻り、徐楓は独り去って行くのだった。

確かに暗くてドロドロしているしジャッキー映画の中では異質な作品だが、何か妙な味があって好きだ。でも久し振りにオリジナル版(ユニバーサル盤)を観たら、画質は良いものの東映版に馴染んでたせいか結構キツいものがあって、まるで別作品のように感じた。やはり音楽の力は大きいのだなと痛感した次第。


そこで『成龍拳のテーマ』
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2008年06月28日 | Comments(1) | Trackback(0) | 功夫

Ninja Terminator

 

Ninja Terminator 1985年作品
スターフェリー不請客/The Uninvited Guest of the Star Ferry  1984年作品

悪名高き?「IFD」のニコイチ作品。
既存の作品にニンジャ場面を無理やりくっつけて一本の作品にしたものだ。元になっているのは、『忍者門殺手』でちょっとファンになった林子虎(ジャック・ラム/前園真聖似)主演の『スターフェリー不請客』という韓国作品で、悪役で黄正利も出演している。


今回は短髪のゾノさん


こちらはちと韓流スター風


同じく林子虎主演のIFDニコイチ作品『Ninja Champion』では見せ場も無く作品として見ても酷い出来だったが、本作では変幻自在の足技がたっぷり見られる。この人の高速後ろ回し蹴りはスゴイ切れ味だ。


ストーリーは、“ゴールデン・ニンジャ・ウォリアー”なる像をめぐる忍者同士の争いというもの。正直どーでもいいニンジャパートには、この手の作品ではお馴染みのリチャード・ハリソンが出演。


途中途中、唐突にニンジャパートが入る

ニンジャはもう沢山でござる


インパクト強い悪役の人

卑怯だわコレ(笑)


センセイ黄登場!

ちょ、せ・・先生!?何を血迷ったんですかー
それにしても・・元作品ではどういうキャラ設定だったんだろか?


ラストは林子虎vs黄正利の一騎打ち(見たかった!)

ズラ取って変身






一進一退の攻防が続く。あまり殺陣の工夫は感じられないものの、実力派蹴撃手同士の蹴り合いは見ていて圧倒される。

押され気味だった林子虎、砂に埋まって動けなくなった(おーい)黄正利に渾身の一撃!激闘を制したのは林子虎だった。
            
         
 終 劇



・・・と思ったら忍者ラストバトルが始まった。「ブゥ~~~!!」(ブーイング)もーいいよ!やめやめ。ちなみに赤ニンジャは高飛です。

ヌルいラストバトルが終わり、今度こそ  終 劇
ニンジャパート以外は結構面白いコリアンアクション映画だった。ゾノさんの足技は見事だし、黄先生は出番は少ないがラストバトルでは蹴りまくっている。個人的には、林子虎vs黄正利のキック対決が見れたので満足です。これ、元の作品観たいなぁ。
2008年06月23日 | Comments(0) | Trackback(0) | 黄正利

九子天魔

 

九子天魔/妖魔奇兵/Nine Demons/The Demons
1983年作品

五毒の江生と鹿峯が出演している台湾作品。監督は張徹だが、江生と鹿峯の名前もクレジットされており共同名義という事のようだ。主演の程天賜は、張徹後期作品や台湾作品等で活躍したスターで、派手さはそれほど無いもののアクションの腕はなかなか。武術指導は、その程天賜と江生・鹿峯の三人が担当している。

今は亡き元祖クンフー映画レビューサイトで、この作品が『 カス! 』という素敵な評価を頂戴していたのが印象に残っている。でも当時の僕は、「結構面白そうなんじゃね?一応五毒関連だし。ま、あれだ・・好みは人それぞれだし、俺はチープなバカ映画も嫌いじゃないし。結構気に入っちゃったりしたりなんかしてハハハ」てな感じで結構惹かれるものがあったのでした。で、観てみた。え~率直な感想を申しますと・・


『  カ  ス !! 』  です。

だってつまんね~んだもんよ。久々に来たな~コレ。



賊の襲撃に遭い、応戦するも師匠と父親を殺害された主人公・程天賜


命からがら逃げ出したが、突然地面から煙が噴き出し変な空間に落ちてしまう。


そこへ現れたのは、“地獄の黒王子!”突然「お前の望みを言ってみろ」みたいな事を問われる程天賜。復讐したい旨を話すと、力を授ける代わりに封印されている9匹の子鬼を開放しお前の体に憑り付かせるとのこと。

交渉成立



地獄のダークヒーロー?に変身!・・なんじゃこりゃ。
つか、なんで俺こんなのセッセとキャプしてんだ?

で、9匹の子鬼開放

なんかね・・・この子鬼達が全然可愛くなくて、むしろ何か気持ち悪いのよ。
おまけに結構凶暴で、人にガブガブ噛み付いて血を吸ったりする。


地獄のパワーを身に付けた程天賜だったが、一向に盛り上がらずダルイ展開にたまらず早送り。普段、初見時は早送りしないんだが・・。40分後、ようやく江生と鹿峯登場。しかし五毒の二人が登場しても、もはやこの萎えきった気持ちは変わらずまた早送り。途中、何かおかしいなと思ったら早送り中に江生死亡してました。


ラストは鹿峯率いる悪人軍団と池を舞台に水面バトル

水上スキー?で登場のホンコンさんご一行






またまた気持ち悪い子鬼君達登場。いやーかわいいねぇ(棒読み)


最後は程天賜が鹿峯を倒し、徳の高い坊さんが出てきて子鬼達を再び封じ込めて劇終。
なんだかよくワカラン。


あぁやっと終わった。とりあえずお疲れ。


ダメだこりゃ!

とにかくつまらないの一言。やりようによってはハチャメチャで楽しいバカ映画になったような気がしないでもないが・・・ヒーロー物的要素も練られていないし、せめて子鬼達を可愛らしく親しみ易いキャラにしてれば本作のウリになったかもしれないのに、オカルト路線を狙ったのか必要以上に凶暴だし・・。アクションも悪くはないが江生鹿峯程天賜の武術指導なら、もっと良いものが出来たような気が。
2008年06月20日 | Comments(0) | Trackback(0) | 五毒関連

残酷復讐拳

 

殘缺/Crippled Avengers/Return Of The Five Deadly Venoms
1978年作品

大のお気に入り五毒作品です。
遂に国内盤発売ですね~♪まさかこんな日が来るとは思いませんでした。もう何度も何度も観ているし、単純明快で殆ど字幕いらずと言ってもいい本作ですが、買わない訳にはいかんのです。


町の有力者である陳觀泰。留守中に“天南三虎”なる賊に妻を殺され、幼い息子は両腕を斬り落とされてしまう。帰宅した陳觀泰、賊を必殺の虎拳で皆殺しにするもショックから冷酷非道の狂人と化すのだった。


本作は陳觀泰の悪役振りが素晴らしい。虎拳も説得力十分だし、彼がラスボスを演じる事によってこの作品は他の五毒作品よりワンランク上に位置している気がする。


それから年月が経ち・・


成長した息子(鹿峰。通称ホンコンさん。見た目からパワー系かと思いきや実は技巧派)は失った腕の代わりに鉄腕を装着し功夫も身に付ける。この鉄腕、伸びるわ毒針を発射するわでまさに極悪兵器。

陳觀泰に息子の鹿峰、部下の王龍威という悪の強力布陣で完全に町を支配。彼らに逆らった旅芸人の郭追は目を潰され、鍛冶屋の羅奔は声の出なくなる毒を飲まされ、さらに耳も潰される。そして孫健は両足を切り落とされてしまう。そんな陳觀泰の悪事に怒りを覚えた剣士・江生は単身屋敷へ乗り込むも捕らえられ、頭を鉄の輪で締め上げる拷問でキ○○イになってしまうのだった。


郭追(左)戦隊物でいえばレッド。羅奔(右)マッチョ担当。


孫健(左)地味キャラ、足技得意。江生(右)身軽なお調子者役多し。




江生が持っていた師匠からの手紙を頼りに、四人は江生の師匠の元へ。そして状況を理解した師匠の助けで修行を開始する。


鍛冶屋の羅奔は孫健の為に鉄の脚を作る







目の見えない郭追は聴力を、羅奔は残った視力を極限まで高めるための修行が続く。鉄脚を装着した孫健は慣れない鉄脚に産まれたての仔馬状態になるが、江生にワザと邪魔させて立ち上がる訓練。


ちなみに江生は知的障害者になったものの、武術の腕はそのまま残っていたので主に他の三人の練習相手担当。イタズラや邪魔をしてるようでいて実はしっかり修行に協力しているのが可笑しい。

遂に孫健の鉄脚技が完成!

鮮やかな連続蹴りを披露。地味な彼の晴れ姿的名シーンだ

そして三年が経過し、ハンデを乗り越え達人になった三人(あと、江生)。復讐の時は来た。

圧巻のラストバトルへ





郭追&江生vs鹿峯は超人的アクロバット中心のスーパーバトル!
思わず( ゚д゚)ポカーン

続くvs陳觀泰は本格功夫バトル!





はたして陳觀泰の虎拳を破り復讐を果たす事は出来るのか?

登場人物達が不具者にされてしまう残虐シーンが引っかかって観るのを躊躇っている人もいると思うが、それほどグロいシーンは無いし画面的にはカラッと明るく重さも感じさせない。結構ほのぼのとした微笑ましいシーンが多く、思わず登場人物達に親しみを覚えてしまう。アクションはもちろん折り紙付きで、「何故こんな事が出来るんだ!?」というような息の合った超人的アクションがお腹一杯になる程楽しめる。国内盤発売を機に、沢山の功夫映画ファンに観て欲しい作品です。
2008年06月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | 五毒関連

蛇形酔歩

 

蛇形酔歩/Snake Deadly Act/Snake Fist, Drunken Step
1980年作品




冒頭、闘いを始める唐偉成(ウィルソン・タン 上)と馮克安(フォン・ハックオン 下)。二人は蛇拳の兄弟弟子であったが、兄弟子の唐偉成が馮克安の妻をレイプした事から因縁が勃発。


実力者同士による素晴らしい功夫アクションが冒頭から堪能できるのが嬉しい


蛇拳同士激しい闘いを繰り広げるが実力では兄弟子の唐偉成が一枚上で、追い詰められる馮克安。しかし、なりふり構わぬ命乞いで唐偉成を油断させ逃走。いつの日か唐偉成とその一族を皆殺しにする事を心に誓うのだった。


続いて演舞オープニング

BGMもカッコ良く、大好きなオープニングの一つです


唐偉成vs馮克安、そしてカッコいい演舞オープニングと御馳走が二つも続き、僕の中では既にこの時点で良作認定♪


冒頭の対決から長い年月が経過し、町の有力者となった唐偉成は毎日貧しい人々に食べ物を配り、尊敬と感謝の念を集めていた。そんな中、町に現れたのが馮克安。復讐を目論む彼が目をつけたのは唐偉成の息子・呉昆龍だった・・


主演の呉昆龍。ちょっと華が無くスター性も感じないが、テコンドースタイルの足技を中心にした小気味良い功夫アクションは中々の物。主演作はこの作品のみ。


正義感が強く血の気も多い呉昆龍は行く先々でトラブルに巻き込まれる。娼館の女主人・茅瑛(アンジェラ・マオ)、賭博場のボス・陳惠敏(チャーリー・チャン)というゲスト出演のスター二人とそれぞれバトルを繰り広げるが歯が立たずその都度何処からともなく現れた馮克安に助けられる。やがて呉昆龍は馮克安に弟子入りし、厳しい修行が始まった。




この修行が超デンジャラス。馮克安が引くデカイ釘が敷き詰められた竹筒の間をジャンプして避けるというもの。死ぬ死ぬ!


一方その頃・・

行商人がロブスターに手を挟まれ怪我したのを見かけた唐偉成、それをヒントにロブスター拳を開発。

その唐偉成、本当の姿は町で猛威を振るう盗賊団の首領なのであった。盗賊団を追う息子に「私に逆らった者は皆死んだ。お前とて例外ではない!」(えぇ~!? )と言い放ち普通に襲い掛かる父。






出た!ロブスター拳。息子相手に出すかそれを・・


呉昆龍は蛇形酔歩で対抗


ロブスター拳の前に苦戦する呉昆龍の元へ、へ師匠である馮克安が助っ人に駆けつける。唐偉成を追い込んでいく呉昆龍と馮克安だったが、呉昆龍は実の父にとどめを刺す事が出来ない。瀕死の父を更に攻撃する馮克安を思わず止めに入る呉昆龍、ここで馮克安の本当の目的を知る事になる。冒頭のシーンで唐偉成とその一族を皆殺しにする事を誓った馮克安、息子の呉昆龍を手なずけ利用し親子同士で殺し合いをさせようとしていたのであった。怒りを爆発させた呉昆龍は馮克安に最後の戦いを挑んでいく。


個人的にはかなりハマる一本です。
変わったオチの作品で、最後主人公は実の父と師匠のどっちを選ぶのかという岐路に立たされるのだが、結局どっちに転んでも悪事に加担することになるというのがなんとも哀しい。この辺が後味悪く賛否分かれる部分だと思うが、アクションは文句の付けようがなく一級品。特に、スピーディーかつ切れ味抜群の功夫に加えアクロバットも軽々こなす唐偉成(監督・武術指導も担当)が素晴らしかったです。
2008年06月15日 | Comments(2) | Trackback(0) | 功夫

シンデレラ・ボーイ

 

シンデレラ・ボーイ/No Retreat, No Surrender/Karate Tiger
1985年作品

呉思遠のシーゾナル・フィルムによる米製功夫/マーシャルアーツ映画の傑作。
ブルース・リーを崇拝する主人公・ジェイソン(カート・マッキニー)は、父親が経営する空手道場で稽古に励んでいた。そこへ、この道場を傘下に収めようと地元のマフィアがやって来る。傘下に入る事を拒み闘うジェイソン父だったが、凄腕ロシア人用心棒のイワン(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)に足をヘシ折られ、病院送りに。再起不能になった父は道場を廃業し、一家はシアトルへ引っ越す事になった。引越し先で気のいい黒人少年・RJと親友になるジェイソン。楽しい生活が始まると思いきや、街の悪デブに目を付けられてしまう。空手道場に入門しようとしたが悪デブの策略で師範にボコられ、いつの間にか出来ていた彼女の誕生日パーティーでも嫉妬した恋敵にボコられる始末。失意のジェイソンが向かったのはシアトルの墓地。尊敬するブルース・リーの墓(本物)にすがり、「センセイ・リー助けて下さい!」と涙ながらに訴えるのだった・・・


主演のカート・マッキニー。爽やかな演技だけではなく、アクションも頑張っている


この後、信じられない出来事が!

その夜・・・

光の中から謎の男が・・

リー先生ー!! ・・・ん?

なんと、あの世からリー先生光臨。
演じるのは『死亡の塔』でお馴染み唐龍(タン・ロン)


ジェイソンを助けるためにやってきたリー先生、早速熱血指導を開始。
「コップの水云々」等お約束のセリフを連発。


こちらはちと『死亡の塔』っぽい唐龍

李小龍があの世から主人公を助けに来るという設定がイイねぇ。この唐龍のリー先生っぷりが予想外に良い。これ、呂小龍とか巨龍とか起用してたら多分この作品崩壊してたと思う。ためしに光の中から巨龍が出てくる場面を想像してみて下さい。多分卒倒する人が出てくると思われる。『へやをあかるくして はなれてみてね』というテロップ入れないと。


功夫映画に出てくる修行を彷彿させるトレーニングシーン


ラストはイワンvsジェイソン



闘いの中で、過去の修行シーンがその都度フラッシュバックされたり、ジェイソンのピンチに、親友RJが合言葉(この作品の原題 No Retreat, No Surrender)を叫ぶと同時に反撃開始とか、ベタな展開好きの僕にはタマランです。


最後はリー先生直伝のサマーソルト・キック(燃えよドラゴンのアレ)が炸裂!宿敵イワンを倒し、観客に胴上げされるのだった。いやー、やっぱり面白い。観終わった後に爽快感が残る楽しい作品であります。


主題歌がモロ80年代産業ロックですごくいい


Hold on~ to the~ vision~ in your eye~~♪

歌っているのは元The Stormのケビン・チャルファント。Journeyっぽい爽やか路線で好きだったんだよなーThe Storm。どうやらこの曲はCD化されてないようでかなり残念。
2008年06月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | アクション

好小子的下一招

 

好小子的下一招/Fighting Ace/Kid's Ace in the Hole
1979年作品

主演の劉忠良(ジョン・リュウ)は、“フラッシュ・レッグ”こと譚道良の弟子で強烈な右足(だけ)蹴りで知られる。得意の足技は独特のギクシャクしたクセのある蹴りで、初期の出演作を見ると凄さは感じるものの動きもどこかぎこちなく、個人的には“ヘタウマ”という印象を持った。しかし後期の作品ではかなりの進化を見せており、有無を言わさぬスーパーキッカーに変貌を遂げている。師匠・譚道良のような脚技の華麗さ・変幻自在さは無いが、少々ナルシストで“愛すべき勘違い野郎”てな感じ(笑)のキャラも含めて不思議とヤミツキになってしまう変な魅力がある。出演作は面白い物が多く、師匠と違って作品に恵まれているという印象。

さて本作は、子供の頃悪党に両親を殺された劉忠良が復讐相手を探す旅を続けながら三人の師匠に功夫を習い、遂に見つけた仇敵との対決に挑むというストーリーの台湾作品で、これも中々の良作となってます。

赤バックの演舞オープニング

『南拳北腿』でもお馴染み『復讐のガンマン』のテーマがイイ

f
師匠役の權永文は空手の型っぽい演舞を

その權永文蹴りまくり!

空中三段蹴りも披露。特訓シーンでは劉忠良との見事なキックバトルも見られる。ゲスト出演の為出番は前半だけなのが残念だが、豪快な足技はたっぷりフィーチャーされているし、存在感も抜群なので權永文迷なら必見でしょう。


深夜の特訓風景


劉忠良を助ける役どころで良い味を出している王太郎。身軽でアクションも中々


ラスボス・程清。変な分身っぽい技を使う


最後の闘いは劉忠良&王太郎vs程清







アクションは良いし面白いのだが、難点は程清がラスボスとしての魅力に乏しい(せいぜい中ボス向きくらい)ためラストバトルが少々物足りなく感じる事か。
2008年06月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 劉忠良

酔侠蘇乞兒

 

酔侠蘇乞兒/The Story Of Drunken Master/Drunken Fist Boxing
1979年作品

カサノバ・ウォン目当てで購入したが、これがとんだ一杯食わせ物だった。DVDのジャケットを見ると、カサノバと並んでジャッキー・チェンの写真が。なんだコレ?
胡散臭さを感じながら再生してみると・・・


『将軍令』に乗って袁小田扮する蘇化子が登場。


おいおい・・・

そして突然『酔拳』のラストバトル、ジャッキーvs黄正利の映像が流れる。あ~ジャッキー出演てそーゆー事っすか?・・・はいはい。どうやらこれは蘇化子じいさんの回想シーンらしく、という事は・・この作品って『酔拳』の続編もしくは蘇化子のその後ってヤツ?『南北酔拳』じゃあるまいし。こういうの多いねぇ香港映画は。




三人の弟子(カサノバ・ウォン、ヤン・パンパン、袁龍駒)を指導しながら静かな生活を送る蘇化子。そんな中、蘇化子と過去に因縁のある蟷螂拳使い・任世官が現れ、命を狙われる事に・・
 

袁兄弟の一員?袁龍駒(血縁関係等は諸説あってよくワカラン)は頭の弱いダメ男役。身は軽いが功夫アクションはイマイチ。もっとも、役柄の関係上わざと下手な演技をしている可能性も。そして、“レディ・ジャッキー・チェン”ことヤン・パンパン(シャロン・ヤン)は体の柔らかさを生かした華麗なアクションを披露している。


ノバさんの修行シーン


立ち回りも頑張る袁小田

その後も所々で唐突に『酔拳』のシーンが出てくる。

『酔拳』本編未収録のシーンも(字の出るバージョン)


ラストバトルはダラダラ長いだけで盛り上がりに欠ける印象。カサノバの動きも雑な感じでイマイチ。男性陣がパッとしない中、キレのある動きで独り気を吐くヤン姐さんが素敵だ。


途中、酒が切れた師匠の為に酒を買いに行く袁龍駒。帰り道に何故かグビグビ飲んでしまい(何やってんだお前は!)泥酔。アホ酔拳で任世官に立ち向かう。ダメだ・・・俺は乗れねー

何故かここからカサノバは全く画面から消えてしまう。延々続く任世官vsヤン&袁龍駒の盛り上がりに欠けるバトル。イライライライラ・・・

ノバウォン呼んでー!ノバウォン呼んでー!!

心の叫びが届いたのか、七分後ようやく復帰のノバさん。
得意の“通天老虎蹴り”!



これがこの作品中最初で最後の見所といっても過言ではない。左右の二人は味方のヤンと袁龍駒で、当たる寸前にブリッジしてかわしている。

そんなこんなで任世官を倒して劇終。
全編に渡ってやっつけ仕事感ありありの本作、カサノバファンにもコレはあまりお勧め出来ないなぁ・・・

忍者門殺手

 

忍者門殺手/Secret Ninja, Roaring Tiger/Duel of In-ja Hall
1982年作品

黄正利、巨龍(ドラゴン・リー)競演の韓国作品。


この作品で強く印象に残ったのは、もう一人の主役・林子虎(ジャック・ラム)だ。
前園真聖似の男前(濃い)で、クールな正義役がなかなかハマっている。この人あまり主演作は多くないようで、まさに未知の強豪といった感じ。韓国での人気はどうだったのだろか?


素晴らしいのがその足技で、蹴りの種類も豊富。高速後ろ回し蹴り、片方の足だけで繰り出す空中二段蹴り、空中二段後ろ回し蹴り?等を軽々こなす姿からかなりの腕前と見受けられる。

極め付けがコレ↓見事な三角跳び!
『死闘伝説TURBO!トップファイター』でもお馴染みの場面。壁や木を使ってやるのはたまに見かけるが、人間でやるのは難易度高そう。




1人を蹴りながら飛び上がり、もう1人にキック!最後は意味不明のポーズでキメ



そして、そのジャックさんと凸凹コンビを結成する巨龍はお調子者的な役どころ。
今回は李小龍のマネも押さえ気味(少しあり)


若干太めの黄先生は妖術を使う悪人役


この作品では、ジャンプして敵の頭を両足で挟むような蹴りを必殺技にしており、
その技で何人もの人を血祭りにあげるのだ。


ラストバトルは林子虎&巨龍vs黄正利。中々白熱した闘い。







秘技?巨龍の爆笑三段蹴り



登ってどうする(笑)


アクションは思いのほか洗練されており良い出来だし、登場人物のキャラも立っていて面白かった。特に林子虎が繰り出す変幻自在の蹴りは、足技ファイター好きなら一見の価値あり。

2008年06月03日 | Comments(0) | Trackback(0) | 黄正利

忍無可忍(借刀殺人韓国版)



忍無可忍/The Swordsman
1980年作品  

前回取り上げた『借刀殺人』には、一部編集の異なる韓国バージョンが存在する。その韓国版、英EasternHeroes盤DVDの特典映像(全編収録!)で見る事ができたのだが、中々興味深い内容だった。

オープニング

香港版にあった、男が悪党達に追われている場面がカットされ、いきなり現れるとその男から財布を強奪し逃走する黄先生。ちょ、伏線無視(笑)普通にドロボーじゃないですか。おまけに映像と合わないのどかな感じのBGMが流れていて拍子抜け。緊張感ねえ~。


で、追ってきた悪党達との戦闘スタート。「ァイヤー!」てな感じの韓国功夫映画特有の気合いを発しながら悪党達を蹴散らすと、男に財布を返す黄センセ。???盗っ人と思いきやイイ人て・・・変わった演出だ。


寺修行フッテージでは、香港版未収録のアクションシーンが見られるのだが、これが結構質の高いアクションで楽しめた。




型の稽古をする黄先生






寺の館長・張莽のユニークな動きの拳法。ニワトリ拳?

韓国版のみ収録のアクションシーンは楽しめたものの、全体を通して雑な編集が目立ち出来はイマイチ。とにかくドラマ部分は切ってしまう傾向にあるようで、個人的に本作の目玉だと思っている寺修行編のコメディクンフー的シーンがバッサリカットされているのは痛かった。作品として見ると、香港版よりは明らかに劣るという印象。でも、どこか味があって嫌いではないですが。
2008年06月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 黄正利
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