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少林寺十大掌門

 

少林寺十大掌門/The Ten Protectors of Shaolin Temple/Ten Instructors of Shaolin
1978年作品

マイク・ウォンこと王龍主演のコリアン功夫映画です。本格シリアス功夫片かと思いきや、とんでもないアホアホ映画でした。いや、シリアスなことはシリアスなんですが・・皆真剣そのものだし。
ストーリーは、少林寺に奉られている黄金の香炉を狙う奸臣・張莽と、それを防ごうとする主人公・王龍らとの闘いといった内容で、後半は裏切りに次ぐ裏切りの展開なのですが、ハングル語音声のみの為登場人物達の関係や目的等細かい部分が把握出来ておらず流れに乗れなかったのが少々残念でした。最大の見物は、少林寺で修行を積んだ王龍らが『少林寺木人拳』の木人巷や、『少林寺への道』の銅人みたいな関門に挑むシーンです。ここで王龍らを待ち受けるのは、気色悪いペインティングを施した怪人軍団で、なんともシュールなバトルシーンを延々展開しています。


タイトル画面

バカ野郎!(笑)


主演の王龍

『腹拳』のメタボ師匠や『少林十大女傑』(面白い!)の白髪悪役等ナイスキャラを演じた彼ですが、ノーマルな正義役となるとキャラがやや弱くパンチに欠けるという印象。


悪役コンビ

ラスボスの張莽(左)と、その手下・權一銖(右)



『南拳北腿』の銀狐風ジジイ。扮するは楊威(最初、韓鷹かと思った)


本作の目玉 “ 変人巷 ” スタート

この手のシーンの中では屈指のブッ飛び度です


屋内なのに雷鳴が轟き、おヘビさん登場


なんじゃコリャ~!



前衛芸術?


山海塾(懐かしい)を思い出しました


続いて、ライオンの鳴き声と共に現れたのは・・

某劇団ミュージカル風ライオン・キング軍団


ライオンなのに何故か縞模様が・・



モチーフが分からん・・


闘っている時の効果音がマヌケです。
敵が棒を振り回す度に 「ピン!ピン!」 腕を取ると 「ポキポキ」(笑)て。


ピン!ピン!ピン! ポキポキ

ピン!ピン!ピン! ポキポキ


・・・・・・・・・・・・(笑)

鬱陶しかったんですが、途中からバカ負けして面白くなってきました。


ラストバトル



三節棍をヤケクソ気味にビュンビュン振り回す王龍。なんか使い方間違ってる気が・・





とにかくこの作品、変人巷のインパクトが強過ぎて他が霞んでしまっている印象。クライマックスの王龍と張莽・權一銖らとのバトルは、武侠映画に出てくるようなユニークな形の武器を取り入れる等工夫している跡が伺えて悪くないのですが、観終わって記憶に残っているのはやっぱり王龍vs変態ペインティング軍団のアホバトルのみなんだなぁ・・・

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2009年04月25日 | Comments(4) | Trackback(0) | 韓国作品

カンフー・エグゼキューショナー

 

生死邊縁/Kung Fu Executioner
1981年作品

日本でもビデオが出ていた、荘泉利(ビリー・チョン)主演のアヘン密売を巡る争いを描いたクンフーアクション映画です。共演は、『猪仔血涙』(1979)でもビリーとコンビを組んだカール・R・スコット。本作でも抜群のスピードとキレのあるアクションを披露しています。


中国でも有数の事業家の息子・荘泉利がアメリカ留学から帰って来た。父親の陳又新は、成長した息子の姿に目を細める。その頃、闇商売で財を成す日本人・江島とヤリ手の女社長・藍毓莉は、アヘンの密売で大儲けを目論んでいた。二人は有名な殺し屋の陳星と手を組み、力も人望もある陳又新に協力を持ちかけるが、陳又新はこれを拒否。陳星らは協力に応じようとしない陳又新と長男・馬宗徳を殺害する。父と兄を殺された荘泉利は、江島・陳星との復讐戦に臨むのだった。


迫力の演舞オープニング



カールのキレキレ演舞で幕を開ける、インパクト十分のオープニング。


続いてビリーの演舞。本作のビリーは、「ニャ~」といった感じの少々情けない怪鳥音を発します。本人の声ではないでしょうけど。


こちらは九節鞭を披露


今回も仲間設定のビリー&カールですが、スパーリングのシーンではスピード感溢れるバトルが見られます。この二人は手が合いますね。


悪のトライアングル、陳星・藍毓莉・江島


江島の屋敷へ乗り込んだビリー。まずは手下達をヌンチャクで一蹴


日本版には収録されていないバトルシーン



苗天のボディガードを倒すカール


続いてカールは、陳星の相棒も撃破


ビリーvs 江島

トンファー対日本刀の白熱バトル






最後の敵・陳星との対決




ややバイオレンス色の強い作品で、やたらと人が惨殺されまくるダークな展開は、観ていて気が滅入ってくる感じであまり楽しめませんでした。が、ビリーとカールによるクンフー&ウエポンアクションは素晴らしい出来です。それにしても、このコンビの主演作もっと観たかったなぁ。
2009年04月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 功夫

Bruce's Fist of Vengeance

 
Bruce's Fist of Vengeance/Bruce Lee's Fists Of Vengeance
1980年作品

我が家に長いこと未見のまま眠っていた一本(だってつまんなさそーだったんだもんよ)、呂小龍(ブルース・レ)主演のフィリピン作品です。前回取り上げた『Chaku Master』が結構楽しめたので、フィリピン繋がりでちょっとコレも観てみっかと思い、急遽引っ張り出してきた次第。で、観てみましたがコレがまたトホホな作品でありました。

フィリピンで武術の道場を開いている呂小龍の元へ、香港から友人のジャック・リーがやって来た。ジャックはブルース・リーの残した秘伝書を持つ武道家で、マニラで開催される武術トーナメントに出場するために比国入りしたのだが、その秘伝書に目をつけた悪の武道家ロマノ・クリストフとの争いに巻き込まれ命を狙われる事になる。


ハイ、主演のレです

オエェー!


もう一人の主役、ジャック・リー

何者ですか?どこか長江健次似(古)で、華まるで無し。お顔立ちとテコンダーっぽい蹴りから察するに韓国系の方でしょうか?そこそこ動ける人のようですが、何かテンポが悪い感じ。


悪のボスに扮するロマノ・クリストフ

中々堂に入った悪党ぶりで健闘してます。アクションもまぁまぁ



どっかの学校の体育館みたいな所で行われる武術トーナメント。これが訳分からなくて、呂小龍vsロマノ戦では、カットの度に呂小龍のコスチュームの色が替わってたりするというお粗末さ。ちなみに、レはロマノに完敗!(おいおい・・) ジャックさんはどう見ても弱そうな功夫使いに勝利するも、結局優勝者は不明なのでした・・・



ロマノ一味に捕まり監禁されるジャックさん。ひでぇ(笑)


一方その頃・・

友人が酷い目に合ってるのも知らず、彼女とギャンブル(闘鶏)に興じるレ。どうやら勝ったようでご満悦です。つか、やたらリアルだがこれプライベート映像なんじゃねーか?


その後なんとか脱出したジャックさんだったが、再び襲ってきたロマノと一騎打ちの最中手下から唐突に射殺されてしまう(何このやっつけ的展開)。ロマノは続いて呂小龍の道場を襲撃し彼女を誘拐。怒りに燃えたレはロマノの屋敷に乗り込み彼女を救出。すると何処からともなくロマノの声が・・


姿を現したロマノ

「オイッス!」・・て、何故わざわざそんな所にいるのだ?(笑)


レvsロマノのラストバトル開始









ロマノのダブルヌンチャク。特段上手いというわけではないのですが、長いリーチを生かしたダイナミックな回しっぷりが良いです。たまに気だるそうに回すのがまたイイ(笑)



噴水に転落した両者、水の中でバシャバシャ闘い続けます。もうグダグダ。おまけに、レの赤パンが透けちゃってます。そんなサービスショットは要らん。そして水中に潜った二人、中々浮かんでこない。ロビンマスクvsアトランティス的展開か。さあ勝ったのはどっちだ?


レでした。


何やねん!


呂小龍の出番自体は多くなく、ストーリーにもあまり関わってません。後半までは実質ジャックさんが主役という感じで進んでいきます。途中であっさり殺してしまったのは、レの意向でしょうか(笑)
ラストバトルは、噴水に落ちるまではまずまずの出来で割と楽しめました。噴水要らなかったなぁ・・
このレベルの作品にしてはラスボスが比較的しっかりしているおかげで、ショボイながらもなんとか見られるといった感じ。

Chaku Master

 

Chaku Master/Kung Fu Death Wish
1974年作品

フィリピン製パチモンブルース・リー映画であります。
あまり馴染みの無いフィリピン映画ですが、昔からこの手の作品は沢山作られているようで( 呂小龍も何本か出てた )、主演の“Bruce Ly”ことレイ・マロンソは本作の他にも、『They Call Him Bruce Lee』だの、『Bruce And The Golden Chaku』、『Shaolin Master』 等々・・なんとも胡散臭い(笑)タイトルの主演作を持つクンフースターで、フィリピン・ニセブルース・リー界の第一人者的存在らしいです。


中国・タイ・日本での武者修行を終え、フィリピンへ帰国したマロンソさん。
道中チンピラを蹴散らしたりしながら意気揚々と地元へ凱旋。すると、彼を見つけた少年がいきなり

「あっ、ブルース・リーだ!」

と叫んだのにはズッコケました。そして、「ブルース!」と駆け寄る地元の人々。はい、この主人公、役名が“ブルース・リー(笑)”なのです。名前をパクっただけなのか、本物の李小龍という設定なのかよく分かりませんが・・本人はすっかりその気でございます。そのブルース・リーさん、途中正体を隠す為“マリオ”と名乗ったりするのがマヌケです。あと、敵を倒した後やたらと悲しそうな顔をするのも笑えます。そうこうしているうちに、悪の組織に家族や親戚?を殺されたマロンソさんの怒りが爆発といった流れ。悪のボスは小さな島で手下の武道家達に守られており、後半は島へ乗り込んだマロンソさんとその武道家達との闘いがメインになっています。


主演のレイ・マロンソ



モロ東南アジア系のルックスで、全くもって似てません。アクションの方はその胡散臭い外見に似合わず結構良く、スピードとバネは中々の物です。



前半に登場するチンピラの中の一人。おもむろにカミソリを取り出しヒゲを剃った後、口に入れゴリゴリ喰うという素敵なパフォーマンスが印象的だったので載せました。



綺麗なビーチでの闘い。南の島行きてーなぁ




VS日大相撲部風力士


VS相撲取りというと、なんとなく『決鬥死亡塔 』を思い出します

chaku12.jpg



こちらはVSインチキ侍



クライマックスはボス(普通のおっさんで弱い)とバンカーボート上での闘い




最後はボスが海に落っこったところで唐突に “ THE END ” ・・て、お~い!(笑)


後半次から次へと続くバトルは、空手家・力士・侍・功夫マスター・木登り名人(?)等々色んな人達が出てきて結構面白いものの、その悪役達にあまり魅力が無く受けの技術も乏しい為、出来としてはイマイチという印象。それでも意外と飽きずに観る事が出来たし、B級娯楽アクションとしては悪くないんじゃないかと思いました。フィリピンクンフー映画、もうちょっと観てみたいような。

そういや、予告編で見たマロンソさんのヌンチャクをヒョンヒョン振り回すシーンがカットされていたのがショックでした。トリッキーなヌンチャクさばきが妙に印象に残ってたんですよね~。以前出回っていたというVHS版には収録されているらしいんですが・・・
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