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虎拳

 

虎拳/Gold Snatchers
1973年作品

僕が子供の頃に出版された書籍『激突!ドラゴン武術』(和製ドラゴン・倉田保昭監修)は功夫映画のスチール写真に、倉田氏による「この写真の蹴りはナントカカントカで~」といった感じの専門的な技術解説が付いており、さらに倉田氏が出演している日本未公開作品の珍しい写真が満載という非常に嬉しい内容であった。それらの写真を眺めては、当時は観るのが困難だった未公開作品達に思いを馳せたものだが、その中で特に幻想を膨らませていたのがこの作品。虎 拳というストレートなタイトル、そして陳星と倉田による迫力バトル画像に当時の僕は惹かれたんですよねぇ。その後長い年月が経過し、遂にご対面の時を迎える事になる訳だが・・


主演は、無類のタフガイ・陳星

冒頭、刑務所から出所する陳星。乳兄弟である龍飛の策略に遭い、無実の罪で収監されていたのだ。龍飛は、二人の母親の遺産である金塊を独り占めしようとしており、邪魔な陳星を何かと迫害していた。


陳星と骨肉の争いを繰り広げる龍飛


陳星、龍飛との三角関係に悩む幼馴染の陳燕鳳。昔ながらの清純派ヒロインといった感じ。



序盤から陳星のパワフルな空手アクションが全開




・・が、ずっと同じ相手(陳慧樓・柯受良・王太郎ら龍飛の手下達)と同じような立ち回りばかりなので次第に飽きてくる。


後半ようやく倉田さん登場!若い




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流石に倉田のアクションはスピード・キレ共素晴らしい


本作最大の見せ場、陳星vs倉田のガチバトル







パワーの陳星とキレの倉田によるハイスパート肉弾バトルは迫力十分。延々殴り合い蹴り合うだけの大雑把な殺陣ともいえるが、この闘いに関してはそれが良い方に転んでいると思う。


ラスト、陳星必死の訴えに改心するかと思われた龍飛だったが、やはり裏切り行為に。陳星は刺されて深手を負ってしまう。


手負いの陳星、力を振り絞り龍飛へ立ち向かっていく


正直なところ期待外れでした。
幻想を抱いていた作品というのは得てしてそんなものだったりしますね。『帰ってきたドラゴン』のようなカラッと明るい感じの作品を想像していたが、それとはかけ離れた暗く陰惨なストーリー展開で、救いの無いエンディングも後味が悪かった。陳星のアクションもやや一本調子な所があり、通して見るのはやや辛い。ただ、陳星vs倉田のバトルは文句無しの迫力なので一見の価値あり。
2008年11月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 功夫
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